今回紹介するカメラは〝SONY α7s〟です。
ミラーレス一眼の中でも人気のα7シリーズから常用最高ISO感度102400をもつ高感度カメラとなっております。
◎ α7Rとの違い
よく比較対象として挙げられるSONY α7Rとの違いについて説明します!!基本的な性能は同じですが違うところは画像数と感度数です。α7Rですが総画素数は約3680万画素あります。それに比べてα7Sは総画素数約1240万画素とα7Rの1/3程度しかありません。なので、明るい場所での風景撮影などはα7Rの方が綺麗に撮影する事が可能です。
α7Sの強みとして挙げられるのが高感度という事です。α7Rは通常時、Rでは静止画でISO100からISO25600まで使えて、拡張でISO50が使えます。α7Sの場合、なんと静止画でISO100からISO102400まで使えて、拡張でISO50、ISO64、ISO80、ISO409600まで使う事が可能です。暗所での動画撮影などはα7Sがオススメとなっております。
綺麗な写真を撮影するだけならば、α7Rを使うという事は限られませんが、α7Sの場合この機種じゃなければ撮影ができないということにもなってきます!!それほど魅力的なカメラとなっています。
◎最高感度409600
こちらの動画を見ていただければ分かる通り、普通のカメラでは捉えることのできない風景もフラッシュ無しで撮影可能です。
高感度耐性もついておりISO感度409600とまでなるとノイズなどが入ってきますが、通常時のISO100からISO102400などは全く写真に影響しません。
α7シリーズでは35mmのフルサイズセンサーを搭載しているので他のミラーレスカメラよりもくっきりと綺麗に暗闇での撮影が可能となっております。
◎35mmのフルサイズセンサーを搭載
αシリーズのカメラが一括して搭載しているのがこちらの35mmフルサイズセンサーです。フルサイズセンサーとの違いとして下記が挙げられます。
・センサーの面積が大きいため、より広い範囲が写せます。
・ぼけ量が多くなる
・夕景などグラデーションの階調表現が豊か。
・明暗差が大きいシーンでも、白とびや黒つぶれを抑える。
・センサーサイズが大きいため、より多くの光を取り込むことができ、ノイズを抑えディティールまでしっかり写る。
と主に表現力にこだわるなら35mmフルサイズセンサー一択になります。
最近ではCanonやNikonなどもフルサイズセンサーを搭載したミラーレスを出してはいますが、いち早くフルサイズを搭載したSONYはレンズの種類が他の会社よりも豊富です。
ここまで他のα7シリーズやフルサイズミラーレスに比べて紹介しましたがまとめると、他のカメラよりも解像度は落ちるが高感度でフルサイズセンサーなので明るさと暗さに強いです。
オートフォーカスも優秀で25点オートフォーカスがバッチリとピントを合わせてくれるので動画撮影にむいています。
詳しい使用方法はこちらをご覧ください。
こちらのSONY α7Sがシェアカメでは3泊4日20,000円でレンタルする事ができます。
気になった方は是非レンタルしてみては如何でしょうか。
SONY α7Sの仕様
[使用レンズ]:ソニーEマウントレンズ
[撮像素子]:Exmor CMOSセンサー
[カメラ有効画素数]:約1220万画素
[総画素数]:約1240万画素
[アスペクト比]:3:2
[カラーフィルター]:RGB原色フィルター
[マルチショットNR オート]:ISO100-409600
[測距点数]:25点
[外形寸法]:126.9×94.4×54.8mm
[質量(g)]:(本体のみ) 約446g